池田家のブログ

7歳の小十郎に、保護したばかりの鹿之助。 池田家の猫たち。

2018年12月

つづきのつづき。
これでおしまい。
捕獲後のこと…


子猫を無事保護したことを、捕獲器を貸してくれた男性に報告すると、大変喜んでくださった。
このあと、私が責任をもって病院に連れていくこと、そして捕獲器をお返しする日時などを話した。


捕獲器を抱えながら部屋に戻る。
いつもはお迎えに飛び出てくる小十郎は、異変を察知して出てこない。さすが。


廊下を隔離して、ここで暫く様子を見ることにする。

実は既に段ボールハウスを用意してたんだ~♪

それを廊下に持ってくる。


そーっと捕獲器の蓋を開けると…

特に怖がる様子もなく普通に出てきた!
かわい〜(*^^*)


段ボールハウス内のベッドに入れて、アイロン台で蓋をしたら、とりあえず子猫用のミルクやウェットフードを急いで買い出しに。

ミルクもフードも美味しそうに食べてくれた!

それにしても大きな鳴き声…

その声に小十郎はこの顔。
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ごめんな…



食べたら子猫は段ボールハウス内のトイレにきちんと用をたすことができた。
優秀!

…が、下痢。
ブブブブーっと豪快な音をたてて下痢。

こじゅも、我が家に来てすぐは下痢してたなぁ。

子猫の下痢は放っておくと生死に関わると当時の先生に言われていた。
いずれにしても、きっとお腹に虫もいるだろうから、とにかく病院だ。



翌日、米びつに入れて病院に行った。
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こじゅのキャリーバッグ使ったら、こじゅがもう使えなくなっちゃうしね…米びつを犠牲にした。
でも米びつだから完全に蓋を閉めちゃうと酸欠になるから皆さんご注意。


病院では、ノミ駆除のレボリューションと検便、下痢止めの注射をした。
案の定、コクシジウムがお腹に。かなり、しつこいらしい。
駆虫薬を貰って帰宅。

終始いい子にしてた。



疲れて眠っている間に、子猫グッズをいろいろ買い出しに!

その道すがら、素敵なものを発見!!!

なんと、子猫を保護したビルの隙間の前に、赤いコーンが立てられメッセージが掲げられていたのだ!

「子猫は無事保護できました。関係者の皆様ありがとうございました。」と!

あの夜、一緒に捕獲を試みた優しい女性二人に、何とかして伝えたいと思っていたのだが、どうしたものかと思っていたが、なんと捕獲器のおじさんが気をきかせてこんなことをしてくれたのだ!
なんて優しい…
子猫を気にしていた他の人々の目にも留まっていたらいいな。



ペットシート、猫砂、フード、柵、おもちゃ、色んなものを購入した帰り道…

なんと、あの女性二人が!

あの~…とおそるおそる声をかけると気づいて下さり、「今コーンのメッセージを読んで良かったねって言ってたところ」と涙目でお話してくださった。
私も、捕獲したときのこと、病院行ったこと、子猫が元気にしてることを直接伝えることができた!


便利だけど腐った街〜と思いこんでいたけど(笑)、今回のことで、この街の人間の優しさに触れて、2018年最大の発見と感動だった。


それもこれも「鹿之助」のおかげ。

私に保護させてくれてありがとう。元気に健やかに育ってね。

おしまい!



ちなみに「鹿之助」は山中鹿之助から頂いた名前です。
小十郎と同じく伊達家の家臣から選ぼうとも思いましたが、響きの良さと野性味溢れるこの子の雰囲気からこの名前にしました!

まだ暫くは小十郎との接触は出来ませんが、もし移るような病気もなく、元気にこのままいけば、小十郎ともうまくやっていけそうな雰囲気です。

が、実家の両親も猫が好きなので、もしかしたら実家に引き取られるかもしれないのですが…
家族会議で話し合いたいと思います。



小十郎と鹿之助。

たいそうな名前の池田家家臣団ですw
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続きです。


そして翌朝…


起床してすぐ地域猫関係を取り扱ってる区役所の担当部署にまずは電話してみる。

状況を伝えると、女性職員が意外にも親身にアドバイスしてくださる。

子猫なら、捕獲器を使うより、餌で馴らせば、わりとすぐなつくから、まずはそうしてみたらどうかとのこと。
また、愛護活動している人に繋ぐこともできるから、捕獲が難しそうならまた相談してほしいと。


やはり焦りは禁物だったんだ、と昨晩の行動を後悔。少しずつ餌を使って距離をつめるべきだったのに…




昼間は鳴き声がない。

いったん、仕事に出掛けた私。

昨日も夕方の暗くなるころから声がしたから、生きていれば今日も鳴いてくれるかも、と…


そして夕方、仕事からの帰り道。

昨日子猫が逃げ込んだのマンションのすき間を覗く男性の姿が!

たぶん居るんだ!

足早に近づく!
するとやはり鳴き声が!!!


急いで帰宅し、ちゅーるとミルクをもって、その場へ戻る。

と、今度はしゃがみこむ女性二人と、別の中年男性の姿が!

「子猫いますか…」といきなり私が声をかけたにも関わらず、皆さん変な顔もせずに、私も子猫探索に加えて下さった。

女性がスマホのライトを照らすと、姿が見えた!

マンションとマンションの隙間のパイプの上にいる…

女性二人が、私が持参したちゅーるを手につけて差し出してくれる。
が、鳴くだけで来てくれない…
それどころか、疲れているのか、ときどきその場で寝てしまう子猫…
その様子が可愛らしく、皆で笑いあった。
で、目を覚ますと思い出したように大声で鳴く。

…しばらくそんな繰り返しで膠着状態。



男性が、「自宅に捕獲器があるから、とりあえず持ってきてみる」と一旦自宅へ。

私は、女性二人が呼び掛けている大通り側とは反対の隙間の出口にまわって覗いてみる。

反対からだと子猫がだいぶ遠い。

でも捕獲器を設置するには静かで暗くて狭くて、こっち側からが良いかもしれない…


男性が捕獲器を持ってきてくれた!
でもこんなの使ったことないし、なんか不安…
失敗したら二度と捕まらなそう。

が、やってみるしかない。


設置場所を女性と男性に見てもらい、逃げそうな通路を段ボールで塞いだ上で、設置。
タオルを敷いてちゅーるを出しておいた。


優しい女性二人は、かなり心配そうだったが、もうかれこれ時間もたっているし、このまま待っていても仕方がないから、私がしっかり様子見ますと約束し、解散。

捕獲器を貸してくれた男性も、また暫くしたら様子を見に来てくれるとのことで心強かった。


しかし、そういえば役所の担当さんは、もし捕獲器使うなら、必ず近くに隠れて中に入るまで様子を見なければいけないと言っていた…
捕獲器を悪用される可能性もあるから、と。
もし子猫が入った状態で変なヤツに持っていかれたら悔やんでも悔やみきれない。



結局、解散直後から、私は張り付いた。

ちょっと可愛そうだけど、大通り側の隙間から、パイプを叩いたりしてみた。
そしたら反対側に逃げて、うまくいけば捕獲器に入るかもしれない…

少しすると大通り側からは姿が見えなくなった。

どこかに隠れて、もう寝てしまったのかも、と思いつつ、反対側へ移動。

捕獲器を設置した側へ…

こっちは、静かな通りで、私はかなり怪しく見えたらはず。黒のニットに黒のダウン…空き巣を物色する不審者にしか見えない…

でも、子猫に悟られないように静かにここで待つしかない!


しばらく待った。



なんとなく、かしゃかしゃと暗闇から音がするような…

そーっと近づく。

やっぱり捕獲器がかしゃかしゃいってる!

入ったのか?、蓋はちゃんと落ちたのか?

もう少し近づく。

弱々しい鳴き声が少し。

入ってはいる!と思う!

あとは蓋が落ちてなかったら、また、ビュンと逃げるかも…

もっと近づく。

なんとなく目視できる…
たぶん、ちゃんと蓋は落ちてる!

一気に距離をつめて、捕獲器を回収!!!

成功ーーー!

蓋も落ちてるし、子猫は無事だし!!!

すっごい鳴く!!

道行く人が見てるw

けど、そんなんどうでもいいから、捕獲器を抱えながら、とにかく、捕獲器を貸してくれた男性に連絡を入れた!


直後の鹿之助。
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もう少し続きます。

生まれて初めて子猫を保護したので、ここに経緯を記します。長いので分けます。忘れないうちに書き留めないと。

どうか健康で立派に育ちますように…



冬の某日。

出張から帰宅しのんびりしていると、外から妙な鳴き声が。

はじめはスルーするも、ベランダに出たときに猫の鳴き声と気付く。

急いでちゅーるを掴んで外に出、声のする方へ…

どうやらマンション前の空き地のようだ。


帰宅中であろう女の子と、男性が、既に鳴き声のする場所に足を止めて心配そうに見つめている。

街灯はあるけど暗くてよく見えない。
しかも工事資材が置かれた空き地でフェンスに囲まれていて近づけない。
フェンスに足をかけて、どうにかこうにか見つけようとする。

いた!

工事機器の下に!
完全に子猫!

ちゅーるを開封、フェンスの隙間から差し出し、呼んでみる。
でも全然遠い…

様子を見ていた男性が、「もうフェンス越えるしかないっすよね」と。なんと心強い。
彼にちゅーるを渡し、いざフェンス越え!

が、驚いて逃げてしまう…
そりゃそうだ。いきなり巨大生物来たら怖いよね。

その空き地はフェンスで囲まれているので、余程追いかけまわさない限り、空き地からは出なさそう。

取り敢えず、その男性には「夫が帰宅したらまた様子見ます」と伝え解散に。

男性は「数日前から鳴き声がして気になってて、でも自宅は動物が飼えないから様子見て貰えるならありがたい」と言ってくれた。
なんて好青年…

最初にみゃーみゃーしてた場所にちゅーるをにゅるっと出して、私も一旦、防寒とか態勢を整えに部屋に戻った。

が、我慢できず、30分後くらいにまた行く(笑)


ちゅーるが無くなってた!食べたんだ!

と思ったら、そのちゅーるのすぐそばの資材の下から顔を覗かせる!
今までで一番近い!可愛い!

今度は匂いの強い猫の粉ミルクを手につけて呼ぶ。

みゃーみゃー鳴くけど来ない…


すると今度は小学生二人組が立ち止まる。

「まだいるかなー」とか何とか言いながらすぐ横でフェンスに手をかけ見ている。

「前から居たの?」と聞くと、その小学生も男性と同じく「ちょっと前から」とのこと。

すぐにその子らは帰ったが、私はまだ諦められず、とうとうフェンス越えを決意。

ホントは駄目な行為だけど…大通りだから人目も気になるけど…もう仕方ない。

そーっと行く。

でも、資材の隙間を縫って、やっぱり逃げてしまった…
どこに身を隠したのか、鳴き声もしないし、暗くてわからないし…

今度は猫用粉ミルクを撒いておいて、また部屋に戻った。



深夜1時。
帰宅した夫と、再び空き地へ。

ミルクも無くなってる!

暫くフェンス周りをうろうろ探すと鳴き声がしてきた!

夫にフェンス越えをしてもらう。
が、やはり逃げる。

でも今度はまたすぐ鳴くから、次の場所がわかる。

少しずつ追い詰める…

空き地の端の、フェンスの切れ目付近の草ががさごそする!
近い!と思ったらビュンっと空き地を抜け出し、マンションの敷地の暗闇へ…

千載一遇のチャンスが…しかも空き地よりもやっかいな場所に行かせてしまった…追い詰めて大通りに出てしまったら轢かれて終わる…


たぶんマンションとマンションのすき間にいるっぽいが、鳴かなくなってしまったのでわからない。

大通りに飛び出ないように、大通り側の隙間から観察してると、またも声をかけてくれる人が。

「子猫いた?このマンションに住んでるけど鳴き声がここ数日響いてくるんだよね〜昼はあっちで、夜はこっちで過ごしてるぽいんだよね〜」とか何とか。

子猫を気にしている人が意外といる…

確かにこの辺りに野良猫は居らず、まして子猫なんて目にしない。だから色んな人が気にしてたんだ。
資材置き場の空き地に捨てられたんだろうな。
目の前の我が家のマンションにはペット用の足洗い場とかがあるから、このマンションの住人が拾うだろうとか考えて置いたのかな。
悲しくなってきた…

子猫が、安全な空き地へ戻ることを祈って、空き地のほうにまたちゅーるをセットし帰宅。
子猫が気になって気になって仕方のない夜を過ごす…


…鹿之助との出会い1日目の記録でした。
続きを忘れないうちにまた書きます。

出張から帰宅し先住猫の小十郎とラブラブ。
このあとこんなことが起ころうとは…
人生何があるかわかりません。DSC_0607

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